リモートワーク

【体験談】特別なスキルも資格もなくても大丈夫!リモートワークの探し方・始め方を解説!

完全リモートワークでできる仕事って、どのようなイメージでしょうか。

WEBデザイナーさんやライターさん、イラストレーターさん等、「特別なスキルや資格を持った限られた人たちができるクリエイティブな仕事」というようなイメージを持っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

では、完全リモートワークで仕事をしている私もそうなのか!?というと、全く違うんです。

私のお仕事は、いわゆる「事務」です。

今回は、特別なスキルや資格がないけどリモートワークをしたかった私が、今のお仕事にたどり着くまでのお話をお届けしたいと思います。

特別なスキルや資格は持っていない私

私は、WEBデザイナーさんやライターさん、イラストレーターさんとして活動できるような特別なスキルや資格、経験はありません。

今のお仕事を始める前のPCスキルも、ワードやエクセル、パワポは入力ができる程度、メールを送ったりネットで情報を検索したりすることはできる程度のものでした。

Googleドライブという存在すら知らず、今のお仕事のオリエンテーションの際に、

メンターさん
メンターさん
共有資料はGoogleドライブに保存します
私
ドライブ・・・???
メンターさん
メンターさん
右上の丸が9個並んでるところを押してみてください
私
わぁ!!こんなところに隠し扉が!!

みたいな会話をして、メンターさんに笑われました。

もちろん応募条件や求められるスキルは会社によって様々ですが、こんな私でも、今の会社に採用をいただき、リモートワーク3年目を迎えています。

お仕事探し→応募→選考→採用までの私の体験談

私の体験談について、以下の4つに分けてご紹介していきます。

  • お仕事探し
  • 応募
  • 選考
  • 採用

では、順番にご紹介していきますね。

お仕事探し

探す
リモートワークのお仕事を探そう!でも子育てと家事も今まで通りできるように!と決めた私は、まずは、インターネットで検索を始めました。

「在宅 事務 募集」、「リモート 事務 募集」、「テレワーク 事務 募集」というようなワードで検索をして、気になった採用媒体に順番に登録していきました。

ただ、やっぱり、特別なスキルや資格が必要な職種だったり、フルタイム勤務が前提の案件も多かったので、検索条件でさらに絞り込んでいきました。

例えば、「主婦可」、「時短勤務可」というチェックボックスにチェックを入れたり。

家事や子供たちのために空けておきたい時間を外して、「勤務時間」のチェックボックスで希望の時間を選択したり、「稼働日数」のチェックボックスで週5日や週末のみの選択肢は外したり。

また、色々な案件を見ていると、リモートワークには「完全成功報酬型」のお仕事や「副業可」のお仕事も多かったので、検索する際にそのようなワードも入れてみる等、色々な方向から、コレだ!と思えるお仕事を探していきました。

応募

応募色々な採用媒体でお仕事を探していても、すぐには自分が思い描く働き方ができそうなお仕事は見つからず、やっぱり無理なのかな・・出社する働き方のお仕事を探そうかなと思ったこともありました。

でも、リモートワークで!という気持ちは諦められない!

そう思って、コツコツとお仕事探しを続けて、ついに3件、コレだ!と思えるお仕事を見つけたんです。

どのお仕事も、まずはエントリーフォームから応募した後、応募先から提出書類についての連絡がありました。

ここでPCスキルの低かった私にとっては第一関門が。

「オンラインで履歴書を提出する」

・・・どうやって?

今まで手書きで履歴書を書いて証明写真を切って貼って・・という方法でしか履歴書を提出したことがなかった私は戸惑いました。

でも、せっかく見つけたお仕事。こんなところでつまづいてはいられません。

どの応募先もフォーマットは自由だったので、インターネットで検索して、まずは自分でフォーマットをダウンロードしたらいいということがわかり、フリーのフォーマットをダウンロードして記入していきました。

写真を貼る方法については、証明写真をスキャンして貼ればいいということがわかり、自宅のプリンターでスキャンする方法もわからなかった私は、夫に相談。

スキャンする方法を教えてもらい、サイズ調整して貼付して、無事に履歴書が完成しました!

今振り返ると、自分のことながらフフっと笑ってしまいますが、履歴書を完成させて提出するまで2日くらいかかった気がします。

でも、無事提出できた時は、達成感ありました~!

選考

選考履歴書と各々必要書類を提出した後、2社から面接のご案内をいただきました。

ここでPCスキルの低かった私にとっては第二関門が。

「面接はオンラインで」

リモートワークなので当然といえば当然なのですが、友達とのビデオ電話も苦手だった私にとってはハードルが高く、しかも面接なんてただでさえ緊張するのに、オンラインでとなるとどれだけ緊張するのか・・。

とにかく不安でいっぱいでした。

でもでもやっぱり、せっかく見つけて面接までたどり着いたお仕事。つまずいてはいられません。

2社から各々指定されたツールが違っていたので、各々の自分のアカウントを取得して夫にも取得してもらい、まずは夫や子供たちとテスト通話。

カメラやマイクのテストをして無事に使えることを確認したら、今度は当日の対策を考えました。

背景は、何も映っていないほうがいいと思い、白い壁がバックになるようにテーブルとPCをセッティング。

服装は、オンラインとはいえ面接だし、きれいめカットソー+ダークカラーのジャケットにしました。

もちろんメイクもフルメイクで。

手元には、メモ帳とボールペンを用意しておいて、何かあったらすぐ書き留められるように。

そして、面接してくださる方のほうを見て話をする気持ちが伝わるように、カメラのすぐ上に、「ココ見る!」と書いた紙を貼っておきました。

あとは、何でもいいからちょっとでも緊張が和らいだらいいなぁと思い、カメラには映らないけど自分からは見えるテーブルの下に、子供たちのお気に入りの某クマとネコの小さいぬいぐるみを置いていました。

いざ、面接。

もちろんめちゃくちゃ緊張しましたが、自分なりにしっかり準備をしたこともあって、落ち着いて話ができました!

採用

採用2社の面接が終わったら、あとは結果が届くのを待つのみ。

結果待ちの間も引き続きお仕事探しは続けていましたが、やっぱり毎日ソワソワしていました。

面接から数日後、1社から採用通知をいただきました!

やったーー!と思い、すぐにお礼と承諾の連絡をし、まだ結果が届いていなかったもう1社には面接のお礼と辞退の連絡をしました。

ちなみに、もう1社の結果を待たなかったのは理由がありました。

その会社さんは、子供の体調不良等での突発的なお休みもOKだったものの、ある程度勤務時間が決まっていたので、初めてリモートワークをする私にとっては、勤務時間が完全自由な会社さんのほうが最初はやっていけるかなと思っていたためでした。

そして、ここから完全リモートワークの、私のワーママ生活が始まるのです。

まとめ

以上、「特別なスキルも資格もない私の、リモートワークの探し方・始め方体験記」お届けしました。

リモートワークは、WEBデザイナーさんやライターさん、イラストレーターさん等、特別なスキルや資格がある限られた人が行っているものというイメージがあるかもしれません。

でも、特別なスキルも資格もない私も、リモートワークできています!

応募も選考も、ハードル高いな・・と思ってつまずきそうでしたが、インターネットで検索したり身近な人に相談したり、自分なりに準備をして、採用まで辿り着くことができました。

自分が目指す働き方を心に決めて、コレだ!と思うお仕事を見つけたら、思い切って一歩を踏み出してみてください。