おでんや煮物、豚汁に欠かせない「こんにゃく」!
食物繊維豊富でカロリーも低いので美容の味方でもあり、徳用サイズがお買い得なことも多くお財布の味方でもあるので、食卓によく上るよ~というお宅も多いのではないでしょうか。
先日の「ソレダメ!」でも、こんにゃくについて紹介されていましたよね。
我が家も、娘たちも夫もこんにゃくの煮物が好きなので徳用サイズを購入するのですが、一度には使い切れないことが多く、
と気になったので、調べてみました!
調べていく中で、今までやっていた水抜きの方法よりもっと良い方法があることもわかりました!
今回は、こんにゃくの保存方法と、さらに水抜きの方法についてご紹介していきたいと思います。
こんにゃくの残りの保存方法

まず、こんにゃくの残りの保存方法を2つご紹介したいと思います。
- 購入時のパックの水の中で保存する
- 冷凍する
➀購入時のパックの水の中で保存する
残りのこんにゃくを取っておくとき、私は今まで、水道水をはったタッパーに入れて保存していました。
でももっと良い方法があります!
それは、こんにゃくを購入した時にパックに入っていた水を捨てず、その水の中で保存すること!
こんにゃくはアルカリ性の食品で、購入時にパックに入っている水も同じアルカリ性。
細菌の多くは強いアルカリ性の中では生きることができないそうです。
水道水の中で保存した場合の目安は2、3日程、アルカリ性の水の中で保存した場合の目安は1週間程とのことで、アルカリ性の水で保存した方が長持ちすることがわかりますね。
いずれにしても冷蔵庫に入れて早めに使い切るようにした方が良いですが、少しでも長持ちさせるために、購入時に入っている水は捨てずに保存に活用しましょう!
➁冷凍する
こんにゃくは冷凍保存ができるんです!
私も、
と思っていました。
たしかに、こんにゃくは冷凍保存すると、解凍する時に水分が抜けてスポンジのような状態になり、弾力性が失われます。
でも、あえてこの特性を活かしてお肉のような食感を楽しんだり、料理に活用することができるんです。
冷凍保存する時は、手で一口大にちぎったり包丁で薄くスライスして、そのままフリーザーバッグに入れて凍らせちゃいましょう。
解凍する時は、自然解凍するか、流水やお湯をかけて解凍して、水をしぼってからキッチンペーパー等で水気をよく切ってから使ってください。
こんにゃくの水抜き方法

次に、効果的なこんにゃくの水抜き方法についてご紹介したいと思います。
こちらは、先日の「ソレダメ!」でも紹介されていた方法です。
砂糖をもみ込む
私は今まで塩をもみ込んでいたのですが、もっと良い方法がありました!
それは、砂糖をもみ込むこと!
水分が分子濃度の高い方へ移動する作用=浸透圧でこんにゃくの中の水を抜くのですが、塩よりも砂糖の方がたくさん水に溶けるので、浸透圧がよく効くのは砂糖なんだそうです。
今度からは砂糖を使って水抜きをしてみたいと思います!
まとめ
以上、こんにゃくの保存方法!残りを取っておく方法と水抜きの方法についてご紹介しました。
美容の味方でもあり、お財布の味方でもあるこんにゃく。
上手に保存や水抜きをして、こんにゃくを美味しくヘルシーにいただきましょう!
いつものこんにゃくメニューとは一味違ったこんにゃく料理を作ってみたい!というときにぴったりなレシピについて、こちらの記事でまとめています。
とっても簡単に美味しく作れますので、ぜひ見てみてください。
