2020年9月6日放送の「相葉マナブ」の「マナブ!ご当地名産品ごはん」で静岡県の黒はんぺんが紹介されました。
はんぺんと言えば白!と思われている方も多いかと思いますが、静岡県には“黒”はんぺんがあるんです!
私は小さい頃からこの黒はんぺんを食べる機会が多くあり、とてもなじみのある食品です。
そこで今回は、静岡県の黒はんぺんについてご紹介したいと思います。
Contents
【相葉マナブ】黒はんぺんはなぜ黒い?

江戸時代から続く、静岡県の名産品、黒はんぺん。
白はんぺんが白身魚を原料としているのに対し、黒はんぺんはサバやイワシ等の青魚を原料としています。
原料となる青魚の皮や骨ごと使い、塩・砂糖・でんぷん等を混ぜてつぶしてすり身にし、熱湯で茹で上げます。
皮や骨ごと使われることで、魚の血色素(ヘモグロビン)が含まれているので、加熱後に黒く仕上がるんです。
そのため、白ではなく黒なんですね。
着色して黒になっているのではなく原料の色なので、安心して食べられますよ。
【相葉マナブ】黒はんぺんの食感と味は?
白はんぺんはふんわりとした食感なのに対し、黒はんぺんはざらざらとしていて、ずっしりとした噛み応えのある食感です。
味は、青魚本来の旨味や風味が強いです!
【相葉マナブ】黒はんぺんの美味しい食べ方
番組内で紹介されていた「黒はんぺんのフライ」と、その他のおすすめの食べ方を紹介します。
黒はんぺんのフライ

黒はんぺんに、小麦粉→卵→パン粉をしっかり目につけて、油で揚げます。
黒はんぺんは茹でた状態で売られているので、パン粉がきつね色になればOKです。
黒はんぺん自体に味があるのでそのままでもいいですし、お好みでソースをつけても美味しいです。
相葉くんも、「うまっ!」と大絶賛でした(*^-^*)
そのまま食べる

黒はんぺんは茹でた状態で売られているので、そのままでも食べられます。
お好みで、醤油やワサビ醤油、大根おろしをつけて、どうぞ☆
黒はんぺんチーズフライ

黒はんぺん2枚でスライスチーズを挟んで、小麦粉→卵→パン粉を付けて、油で揚げます!
地元では給食で出たりもするようですね☆
おでんに入れる

黒はんぺんを、いつものおでんに入れましょう!
串にさして、ダシ粉と呼ばれる青海苔・カツオ節をかけて食べれば、静岡おでん風です☆
【相葉マナブ】黒はんぺんはココで買える!
黒はんぺんは、地元静岡の食品会社さんの通販でも購入できますよ。
こちらは、黒はんぺん入りの静岡おでんです。
ちなみに、地元静岡ではスーパーで普通に売られていますし、新幹線の停車駅である静岡駅や浜松駅のお土産物屋さんでも購入できますし、新幹線が止まらない小さい駅のお土産物さんにも置いていたりします。
静岡へのご旅行の際には、ぜひお買い求めください~。
【相葉マナブ】黒はんぺん・まとめ
以上、「相葉マナブ」の「マナブ!ご当地名産品ごはん」で紹介されていた静岡県の黒はんぺんについて、ご紹介しました。
白はんぺんとは食感も味も違う、静岡の名産品、黒はんぺん。
小さい頃から何度も食べてきた私も、自信をもっておすすめします!